まんまる通信

日々、人やモノや出来事をどんだけ素晴らしく捉えられるんだろう!みんなもともとまんまるひとつだって。

命のバトンとは

このブログでは、私の師 佐藤康行さんの言葉をきっかけに、気づいたことや日々の変化を記していきます。

 

世界陸上で、日本はバトンの受け渡しがうまくて、銅メダルになりました。
これを人生に例えると、おじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さん、そして自分にバトンを渡され、そして自分が今度は子どもに孫にバトンを渡していく。人生のリレーとも言えるのです。

そこで、バトンの受け渡し方、また受け取り方がすごく大事なのです。

親が子どもに継承をさせる。そのときに、何を継承するか。そして、バトンをただ渡すだけじゃなくて、お互いを思いやる心も大事です。渡す方は相手が受け取りやすいようにがっちり相手をめがけてバトンを渡す。受け取る方も受け取りやすいように、そこから目を離さないようにがっちり受け止める。相手の歩測にあわせて、同じスピードに合わせてバトンを受けてやると、そこに無駄がなくなる。

すると、自然に渡す方と渡される方、お互いに感謝の気持ちが出てきます。そしてその渡された方は、その期待にこたえようと思って全力で走ることで、そこから大きなヒント、大きな教えが得られるでしょう。

佐藤康行

命のバトンとは | 満月の法則オフィシャルブログ

 

昨日出勤したら、

ホールにいつも姿を見せてる大正生まれの

おばあちゃんが見当たらない

 

あれ〜?

 

ベテランスタッフの話では、足が痛い痛いって叫んでいて、

汚れたオムツも取らせてくれないんだと…

 

部屋に見にいくと

ベッドに横たわり、

ちょっとでも足動かそうものなら

大声で悲鳴上げる!

 

腫れてる様子ないが

この痛がる様子、ただ事じゃない

看護士に確認してもらい

急ぎ、近くの整形外科に

そのまんまの姿で、

シーツごとストレッチャーに

移乗させ、車で搬送

 

ストレッチャー移乗する時も

レントゲン室の台に移乗する時も

張り裂けんばかりの悲鳴と大暴れ

 

検査結果は、大腿部頚部骨折

どうも夕べ、足が悪く歩けないはずなのに

歩いて転んだんじゃないかと

 

そのまんま、大きな病院に救急搬送

 

 

 

「痛くて痛くて、ハヨ殺してくれー」

って泣き叫ぶおばあちゃん

 

何だかこの頃、ものすごく元気だった

 

この叫び、「わたしゃ、もっともっと生きたい!」って思えて

 

自分で、歩こうとしたのも

きっと『生きたい』という本能

命の叫びなんだと

そう思えてならない一日でした

 

おばあちゃんからの命のバトン

今日はどう繋ごうか

 

 

あなたは命のバトンの受け取り方

渡し方ご存知ですか?