リハビリで最も大切なこと
このブログでは、私の師 佐藤康行さんの言葉をきっかけに、気づいたことや日々の変化を記していきます。
私は脳出血で倒れ、死の一歩手前までいきました。診断は「要介護度5」。。。最重度の介護を要する状態でした。
「もう、一生治らないです。」医師は私へはっきりと言いました。母も同じ脳出血で46歳に他界しています。一瞬、私は死を意識しました。
それから数ヶ月間、リハビリに励みました。
私は「治らない物に対して、なんでリハビリをするのか?」と疑問に思いました。身体が治ったら幸せになるとしたら、「一生治らない」と言われたら「一生幸せになれない」ということです。
しかし私は「満月の法則」を発見してました。
心は完全に立ち直り、生きる勇気と希望に満ち溢れました。身体はもちろん「介護度5」のままでした。
~今のそのままでも私はこんなに幸せで未来の希望に満ちている~
現状の状態と一切関係ありません。今、この瞬間から状況に関係なく幸せになれる。それが「満月の法則:こころのリハビリ」です。
私は退院したら「こころのリハビリセンターと病院」を持とうと決意しました。今、本当に東京駅前に「こころの病院」を作り、多くの方が寛解していきます。
もちろん「満月の法則」は介護にも、全てに適用できます。
佐藤康行
今日はお彼岸の中日。
午後から、実家の山形に行ってきます。
父やご先祖様の墓参りです。
絶妙な日に休日です。
「彼岸」とは、サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略なんですね。
煩悩に満ちた「此岸」を離れ、悟りを開き「彼岸」に達するという仏教用語。
煩悩だらけのこの世でも悟りを開くことができるんだよ、今この瞬間からでもと師の佐藤康行より教わりました。それが『満月の法則』です。
おかげでいつも幸せで平穏でいられます。
この間から続く、腰の痛みも有り難いと思えます。
亡き父も若い頃から腰痛で痛みを堪えてたこと思い出しました。
今の施設でも、おじいちゃんやおばあちゃんの足腰膝の痛みやあちこちの痛み訴えてます。
人によっては痛みを、迷惑かけるからと言わないで堪えてるおばあちゃんも見かけます。
決してこの痛みも自分ひとりの痛みじゃない、他人様の痛みがわかる自分だからだと思えたら、痛みもわるくないもんだ。もっともっと他人様に優しくなれる自分がいるんだと思えてきました。
心の痛みがわかってあげられ、みんな満月なんだよと誰にでもわかるように伝えられる自分になるんだと心に決めました。
痛みも自分発見への大きなメッセージなんですね。